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こんなトコロに方世玉 ~ その壮絶なる最期 | 
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方世玉と言えば扇子なのか扇子と言えば方世玉なのか、清支配下中国の国民的英雄はやっぱりニコニコしながら白扇でバッタバッタと敵を
.....と言っても東洋人の顔じゃないんだよね、この人。背が低くて鼻が高く、目がぐりぐりと大きいこの身軽なおぼっちゃまアイドル、フー・シェン(傅聲)のアクションは華やかと言うよりとっても骨太だ。

そしてこの世玉も杭の上で闘った.....但し、修行はものの数分、相手は孟飛の方世玉と闘った倉田保昭とは違ってモサいおっさんである。"そのまま行ったらやられるぞ"と言ってこの練習場を作ってくれた友は、清朝の手先であるお馴染みの悪役、馮克安に殺されてしまった。それを知った世玉は即刻、彼を八つ裂きに!
そのまま勢いで杭の上の敵と対決し、あっさりと片付けてしまう。ま~展開が早いのなんの、何故こんな杭の上で闘わなければならないのか.....そんなもんわしゃ知らん!
一方、少林寺門弟を中心とする革命派の抹殺を目論む政府軍は、その筆頭である方世玉の弱点を探っていた。彼等が突き止めた世玉の不死身のヒミツとは.....?!