さて、チェン・カンタイ扮する洪熙官は、焼き討ちされた少林寺から逃げ延びた仲間達と共に潜伏して革命の準備を進め、方世玉に合流する。が、次第に政府軍に追い詰められ、同志達は一人、又一人と殺されて行く。
何故に、後半主役となる洪熙官が"ちょっとだけよ"なのかと言うと、映像が汚くてめぼしい画像が取れなかったのだ、許せ、観泰ファン!
圧倒的な数で攻め込まれた革命軍はもはや壊滅寸前、絶望的な状況下で生き残ったのは熙官と世玉のみ。
彼等は尚も抵抗を続けた。
無敵の方世玉が刃物を持った敵に突進して行く。そして両足で踏み切った.....
跳んじゃいけない、世玉!!!!!
火を噴く必殺キック。この瞬間を待ち受けていた敵が剣を突き上げた。世玉の足が敵を打ち砕く、しかし.....!
どさりと崩れ落ちた世玉の唯一の弱点に深々とそれは突き刺さっていた。駆け寄る熙官----
「もうダメだ、こんなにデカいのが刺さっちまって...」
ゆっくりと立ち上がり、己の手で剣を一気に引き抜き、あまりの激痛に悲鳴を上げて空中悶絶、再び地面に転がった世玉をバックに.....