海會寺について
長年、どこにあるか見当も付かなかったあの憧れの塔が、何と
基隆にあったなんて!!!!!
住職、初めて行った時に真横を電車で通っておるではないかいな!
発見伝はこちら(塔関連は2回)
佛光山を訪れる前は、その敷地内か近くにあるのかと思っていたが、観光地としても有名な場所なのに、こんなに特徴的な塔の画像が1つも見付からないのは余りにも不自然なので、無い可能性の方が高いなと思っていたら、やはり無かった。
撮影から35年も経っている上、
佛光山は最近、大掛かりな改装をしているので、取り壊したか、立て直して形が変わってしまったのか… という事態も疑ったのだが、現地の尼さんに尋ねてみた所、そういう事実は無いとの事であった。
帰国後、探しまくる事1年余り。
突如として現れたのだ、あの写真が…!
下の寺院サイトには、小さな写真が1枚だけであるが、上記のシーン殆どが確認出来る。
台湾だけでなく香港にも捜索の枠を広げたが、他には似た所すら無かった。
行く前から、気にはなっていたのだ。
欄干の形が、ここだけ渦巻きなのだ。
「山」と付いた寺だが、もしかしたら近くに川でもあるのかと調べた位だ。
果たして… それは海辺どころか、その名も
海會寺、塔は
海會塔と書かれている。
本堂と塔の位置関係は不明である。
ここまで情報が無いという事は、一般は入れないのかともいう心配が頭を過ぎるが、寺や市の観光案内に行き方が書いてあるし、非常に少ないものの、一般客の情報も見付かった。
満潮で山門が水に浸かっている写真まであるではないか… 大丈夫なのか?w
塔の写真は、相変わらず下のサイトにある1枚が流用されたもの以外は見付からない。
地図にはストリートビューどころか、寺自体がマッピングされていない!
映画で判る様に、うっそうとした茂みに囲まれている為、近くと思しき通りからも全く見えない。
本当にここなのか???
不安である… 不安にも程がある。
しかし、そこは
孟飛城。
通りの名前と衛星写真(これが判り辛い)から当たりを付け、覗き見ポイントを探し当てたのジャー!
めでたし!
海會寺への行き方
最寄りは幾つかある。乗りっぱで良いのは直行バスだが、
基隆まで電車で行ってバスで
海會寺まで戻った方が速いのだろうか?
金瓜石と一緒に回れそうなバスもあるが、渡航が現実的になって来たらもっと詳しく調べたいと思う。
情報はちょこちょこ、下の
ロケ地MAPに追加して行く事と思う。
(但し、調べて行っても間違っていたり、判り難かったりは常なので、ギリギリのスケジュールを組まない様にな~)
- 所在地:基隆暖暖區八堵路1巷83號
- Tel:(02)24572529 or 24574727
- 開放時間:不明
- 最寄駅
- 三公路客運海會寺徒歩10分(台鐵基隆で乗車)
- 基隆汽車客運1062台北中崙-中山高-金瓜石暖江橋頭徒歩13分(台北より直行)
台北ナビMRT忠孝復興からの乗り方
- 台鐵八堵徒歩30分(台北、基隆で乗車)駅に荷物預かり場所あり
参考資料
タレコミ寺