台湾旅行の準備の準備

ロケ地巡礼という前に台湾に着いてからがもー判らない!
いや、既に日本を出る所から判らない!
…という事もあろうかと、台湾2回(台北は1回)しか行ってない住職が、初歩的な事や突っ込んだ事をぐだぐだ書いてみた。 …てか半分以上は自分の為のメモなのじゃが。

住職は中国にも住んでいたし、地続きで香港に何十回も遊びに行った(日帰り)し、どこがどう、何人がどう、という拘りは無いので、誤解の無き様、願いたい。
住職は調べまくったロケ地と行った所しか判らないので、旅行の情報などは、達人たちの指南に従って欲しい。

台北の中心地以外は外人慣れしておらず、フツ~の事務処理なども時間が掛かる事も多いと思う。 住職が台南で日本円を台湾ドルに替えた折は、窓口で何人も団子になり20分も掛かっていた(非常に親切ではあったが)。
お陰で映画の時間がギリギリで、歩きながらパンを食うハメになった。
宿はあんまり田舎だと少ないかも知れないが、高雄あたりは数もあるし、台北より条件が良い様だ。

リンクやら情報やら、思い立った折に追加するやも知れない。
諸行無常、盛者必衰という事で、最終的な確認・判断は自己責任でな~、ではよい旅を、ポクポクポクポク♪
要らなくなっていてビックリだ!(爆) 旅行で何日か行く位なら、日本人は現地発行なので準備は不用。 何だかんだと自虐的な日本人だが、このパスポートの威力を目の当たりにすると、国力というものを認識せざるを得ない。 荷物の検査もユル~イもんだ。

海外ではパスポートの携行は義務なので(と言うか、身分証を持ち歩くのはジョーシキだ)、腹に隠すなり、首から中に下げるなどして持っておくと良いのではないだろうか。 コピーを、と書いてある事も多いけれど、実際に何かあった時にそれでイケるのだろうか? 限りなく日本人的な発想という気がする…

そうそう、台湾では国際免許は免許としては使えない。 その代わり、日本の免許証の中文訳があれば日本のもので運転出来る(逆通行じゃがな)。 翻訳して貰える機関は決まっているので、ググるよろし。
まぁ、普通は飛行機で行くわな。 普通は台北の桃園空港だろうけど、国内便の松山に降りるのもあるのかも知れない。 高雄には安い会社のは飛んでいないと思う。 上海に寄るのもあるが、まぁ好きなのお選び。

若い人は「燃料サーチャージ」なんてものには逆に悩まないのかも知れない。 計算大好きの住職としては足し算が増えるだけで桁を間違ってしまうので困るのだが、早い話が名目を別にして料金が上乗せされる訳だ。 しかし、そこは携帯電話とは違って、「込み」だか「別」だかはハッキリ判る様に書いてある筈だし、そうでないといけないので、ツアーでも自分で予約する場合でも、「サーチャージ」でページ内検索をして確認すれば良し。

機内に持ち込む手荷物は2個でもでっかくても、頭の上と足下に置ければO.K.なのだが、911テロ後は液体や刃物、スプレーなどには厳しくなっているので、最新の情報の確認を怠りなく。
住職の場合、安全カミソリや眉バサミは行きはO.K.だったが、台湾から乗る時に「尖っているからダメ」と言われた。 預け荷物にすれば大丈夫で、「書類を書いてあげるから後で受け取りなさい」と言われたのだが、ピーチだったのでその為に預かり料を取られるのも何だなと思って、サインして放棄した。

ピーチは席が狭く、乗り場も電車の駅から遠いし(関空で20分位掛かった様な)、時間にも厳しく、オプション無しだと席は希望出来ないわ、預ける荷物は1個目から有料だったりと、貧乏の辛さを改めて突き付けられるシステムとなっていた(初台湾の時のキャセイとは大違い)。

住職の時は、頭上の荷物入れから水がポトポト落ちて来て、防寒のため膝にレインスーツを掛けていたので事無きを得た。 添乗員が気付いて対処してくれたが、新しく用意された席は、空席だらけにも関わらず、他の客のせいとは言え、迷惑を掛けたお詫びに窓際席をサービスしてくれるなどという気前のいい対応は無かった。(普通はするだろうョ!)
まぁ、機内食というどうでもいい、むしろ1時間そこらでは無い方が良い様なサービスを廃止したという点は大いに評価出来る。
ニュー台湾ドル(NTD/NT$)「台幣」だけど、普通は「元」と書く。 「クワイ」って読むと大陸人だと思われるかも。
兌換レートはどの銀行でも同じだが、手数料が違ったかも知れない。 システムは判らん。
空港や街中にATMがあり、plusマークの付いた国際キャッシュカードやクレジットカードで現地通貨が引き出せるという便利な時代になった。
住職の感覚では、これはもう「近未来」であるwww
渡航前に、手持ちのカードに付いて、対応しているATMの場所や手数料など把握しておくと良い。

頻繁に行く気マンマンなら、現地に口座を作るのも手数料が掛からないし楽しいかも(やり方はググってたもれ、住職はうっかり台湾の祭日に手続きを予定していたので出来んかったのだ)。
公用語は國語、つまり中国語(みんなが北京語というやつだ… 違うけど)なのだが、字は繁体字、日本で言う旧字だな。 カッコイイけど書くのが大変なので、せっかちな住職はつい簡体字を書いてしまう。 NHKで1年も必死で勉強すれば、意思疎通は出来る様になる。 字は映画や辞書で覚えよう。 ちなみに大陸の発音記号は使われていないので、書いても読んで貰えない。

現地の人同士の会話やテレビは閩南語である事が多く、キーヒャラキーヒャラ全然判らない。 ちょっとよそ者気分になってしまう事もあるが、移住から40年になる孟飛城主も、閩南語は全くお話しにならない。 外人からすれば広東語は通じても良さそうな気もするが、通じないのだ、当然ながら。 「港台」などと言うけれど、香港、台湾、中国(大陸)は、やっぱりそれぞれ別の「国」なのだな。

言葉という事でついでに書いておくと、大陸では「バカ」と言ってはいけない。 テレビや映画に於いて、必ず日本兵がそう言いながら現地人を殴る設定になっているので、とんでもなく民族差別的で悪い言葉だと誤解されており、日本人同士で遣っているのが聞こえても印象が宜しくない。
ホイ兄弟の「天才與白痴」という映画が2013年になってようやくDVD化されたが、この「白痴」という言葉には、逆に日本人には後ずさりしてしまうほど強烈なイメージがある。 この作品の邦題が「天才とおバカ」とカナになっているのは、前述の事情によるものではないかと、住職は推測している。

さて、台湾と大陸は違うので、実際にどうであるかは知らないが、誤解を受ける畏れのある表現や下品な言葉は遣わない心掛けは、普段から持っていても良いと思う(ちゅうか、持っていないとつい言ってしまうぞよ)。
漢民族って言うと怒られるかも知れない。 この辺の問題は、香港ほどではないが複雑なので、外人は触れない方が良い。 「中華」であって「中国」ではないのだ(彼らがいわゆる中国を呼ぶ時は「大陸」、政治的には「中共」)。 大陸にとっては、香港や台湾は憧れの(国内の)都会だが、「同胞」という語彙は大陸側からしか使わない。

元々台湾にいた人は「本省人」、外から来た人を「外省人」と呼ぶ。 大陸も台湾も「台湾は国ではなく省の1つ」と主張している点では仲良く一致しているが、それぞれが言う国とは「中華人民共和国」と「中華民国」という越え様の無い隔たりがあるのだから、小さな台湾は大陸に吸収されてしまうと怯えて国会占拠もするっちゅう話である。

しかしながら、企業や有名人が商業的な思惑から大陸寄りのアピールをするという現象が、近年の香港や台湾で頻繁に見られる。 だって、翻訳やローカライズの必要も無く、民族差別を受ける心配も無い、既に開拓された13億もの市場が、口を開けて待っているんだもんね。 これを「嫌いだから」でみすみす見過ごすのは、ビジネスマンとしては失格と言えよう。
ともかく、広大な土地を支配し、支配されを繰り返して来た歴史を持つ彼らの民族意識は、我々島国の人間が理解出来るものではない。
ホテル探しに時間を遣うのが勿体ないという人は、予約して行く様だ(住職も予約派)。 相部屋O.K.なら、飛行機込みのフリーツアーも安くて楽で良いかも知れない(「追加額×泊数」で個室が取れる)。 よく agoda の広告が出ているが、システムが胡散臭くて評判が宜しくない。 あそこに出ているホテルなら同じ値段で他でも出ている。

住職は台湾の四方通行を通して予約したが、親切過ぎて戸惑った。 サイト上での手続きが続けて出来なかったので中断していたら、数時間後に台湾から国際電話が…! 予想外の事で、システムや用語も把握しておらず上手く説明出来ずにいると、何と日本語が少し出来る人に代わってくれたのだ。 表面上のキャンセル無料を謳っている agoda などとは違い、まともなサービスには、掛かるお金はちゃんと掛かるんだなと思った住職である。

台北は、名前やカテゴリがビジネスホテルであってもラブホ兼の所が多い様で、気になる場合は予約前にクチコミを調べれば良いと思う。 2つ置いてある枕がハート型だったら、そうでないかなw 住職も1回当たったが、噂通り、夜中にお仕事してるお姉さんの声がうるさかった。
まぁ、値段は安全に比例するので、慣れないし言葉も不安、という場合はYMCA辺りにしといた方がいいかなとは思う。 何人かいるなら民宿にも泊まってみたいものだ。 台湾のホテルは人数ではなく、部屋毎の値段なので、複数で行くと安く付く(1人で雙人房に泊まる事も珍しくないと思う)。 土日祝日は高くなる。

wifiあり、という情報はあんまりアテにならないらしい。 部屋によっては途切れまくりだったり、共同のスペースじゃないと入らなかったり、という事もよくある様だ。 住職はケーブル持参で有線LANを使ったので接続の問題は無かったが、その場合は逆に有線があるかどうかの確認が必要だ。 又、ツアーのホテルでwifiが使えるかどうかは、明記されている場合を除き値段とは関係が無いらしい。 まぁ、スマホがあるなら野外の無料wifiサービスも使えるので、「ネット」の項で見ておくれやす。

当然ながら、チェックインに遅れそうな時は、あらかじめ電話しとくのだぞ。 出発前から判っている場合は、勿論予約時に確認しとけば良いのだが。
個室に拘らないのなら、日本人専用のドミトリーもあると思うので、探せばよいと思う。 海外でも安全地帯的に治安が良く、楽しいと思うぞ~w
…などと書いておいて何だが、台湾は治安がとても良く、人々も善良だ。 日本人の感覚に近く、親切だし、丁寧過ぎても笑われないし、何かと外国にいる気がしない(住職はサバイバルなのも好きだが)。 昨今は交通の便も良くなったし、心配は夏の黒い虫ぐらい(住職は4月が限界だと思った)。 まぁ、どこにでも犯罪はあるので、外人だっちゅう自覚は忘れない様に。
ノートPCやスマホがあれば、渡航してからも色々と調べられる便利な時代。 日本で台北フリーのアカウントを取って行けば、他のエリアの公wifiにも入れるので便利。 7-11は時間と回数に制限はあるが、店内スペースで充電しながら飯食って調べ物するのに良いだろう。 この2つがあれば、ホテルのネットに頼らずとも何とかなりそうだ(ホテルのネットは実際に部屋で使ってみないと繋がるか判らないらしい)。
下記のどちらも日本で登録出来る。
  • TPE free
    • 台北の多くのエリアで使えるので、出先で調べ物が出来る。携帯番号から頭の「0」を取ったものがアカウント番号。このアカウントで台湾全土の NewTaipei、iTaiwan、iTaichung も使用出来る。登録方法は以下の2通り。参考サイト
      • 現地で申請
        • 「旅遊服務中心」にパスポートを持参し「タイペイフリー」と言う(台北駅の1階他、場所は上記リンク参照)。
  • セブンイレブン 無料wifi
    • 1回30分&1日3回の制限あり。日本で登録可。入力項目は以下を参照してたもれ。
      • オンライン登録
        • 携帯番号(「携帯番号から頭の0を取ったもの」の前に「81」を足す)
        • 密碼(パスワード)
        • 「確定送出」を押すと携帯にコードが送られて来る(最後の6桁)ので、次の画面で入力すると登録完了。
1日の商売の始めにまず釣り銭を用意する奇特な国は日本位だろう。 バスは当然の様にお釣りが出ない。 電車の券売機は…忘れてもーたスマン。
空港で両替すれば最初の小銭くらいはイイ感じに混ぜてくれるが、日本と同じくICカードが使えるので、計算が苦手な住職は大助かりだ… と安心して残高チェックを怠ると同じ目に遭うが。 ICカードはエリアにより発行元が違い、相互乗り入れしているのも日本と同じ。 バスも使える場合が多い。 対応状況はどんどん変わって行くので、行く前に調べてたもれ(wikiにも日本語で載っていると思う)。 高雄客運は全路線使えたと思う。
悠悠卡
一卡通 上が台北の悠悠卡(ようようかー)、下が高雄の一卡通(いーかーとん)の広告入りバージョンだが、下に小さく「高雄捷運」と書いてあるだけで、「これ使えますか?」と見せたら「これ何ですか?」と言われたwww ちゃんと「一卡通」と言えた方が良い様だ。

ICカードは自販機ではなく、電車の駅の窓口で買う。額面、チャージ共に100元からで、日本の suica や icoca とデポジットなどのシステムもほぼ同じと思って良い(買う時にそういう説明をくどくど聞かされるので、うんうん頷いてO.K.と返事をする)
イベントでタダで配っているなどの場合は別だが、買った時には既にチャージされている。
そうそう、コンビニでもプリペイドカードとして使えるのだ。
チャージ(加値)はコンビニで出来るが、もしかしたらコンビニでの使用やチャージには、日本と同じく縄張りがあるかも知れない。 無期限だが、使っていないとロックが掛かるので、チャージして復活させる。 日本語ではっきり「チャージ、ぷり~ず♪」と言えば音がほぼ同じなので通じる筈(特に「ジ」をはっきり)。

電車は現金の場合、切符ではなく、ちゃっちいコインが出て来るので、入る時はICカード同様にタッチ、出る時にスロットに入れて返却する。
バスは日本同様、乗り降りどちらで払うかはバスによる。 ICカードも同じで、乗降時の2回タッチする場合もある。 バス停で待っている時は、目的のバスが来たら手を挙げて止める。 降りる時は、どこだか判らなくて難しいかも知れないので、路線図とにらめっこするか、傍にいる人に訊こう。
行き方を調べていてよく出て来るものを挙げておきませう。 詳しくは台湾観光協会の交通情報など御参照アレ。
窓口での会話に自信が無ければ、必要事項(日時、車輌の種類、行き先、枚数)を紙に書いておくといいと思う。
  • 捷運(MRT) 台北捷運 高雄捷運
  • 電車。ま~便利なものが出来たのねっ!(爆)
    表示やアナウンスなども判り易くてICカードも使える。BRTは捷運らしいがバスなのでバス欄を。
  • 台鐵
  • 国鉄でんな。台北エリアでは東西(基隆方面)に走っている。よく出て来る「復興號」や「自強號」もこれ。「火車站」は列車の駅の事。 詳細は旅々台北でも見てくらさい。
  • 高鐵
  • 南北に走る新幹線。台北から高雄まで2時間で行けるなんてっ! ICカードは使えないが窓口で現金の他、クレジットカードが使える。台鉄と高鉄の駅は、名前が一緒でも歩けない程離れていたりするので、よく確認を。
  • 公車 台中バス 嘉義客運
  • 公共汽車=バス。何とか「客運」とあったら、それはバス会社。オフィシャルサイトのあったものだけをリンクしてみたが、台北などはめちゃくちゃ多いので、行きたい所を決めてから調べれば良い話なのだ。Google Map バスアイコンから出て来るバス番号をチェキる宜し。
    昔は本屋さんで台北のバス路線図というのを買うのが旅行の第一ミッションだったのよんw
    相変わらずお釣りは出ないけど、今はICカードが使える路線も多い(渡航前に最新情報をwikiってね)。「接駁車」だと無料送迎… の筈。
    乗り方はこんな感じ。カードのタッチは「擦(cha)」で、区間制の場合は上車&下車の2回チャーするのが現金と違うとこ(判んねーから現地人もみんな訊いてる)。 ちなみに計算が得意な住職は残高不足で「有餘不足」を出したよwww(そういう場合は渋々小銭を出す)
  • 長距離バス
  • 乗り方は日本と似た感じ。決済方法はバス会社による。大体、事務所は駅前などに固まっていると思うので、渡り歩いて値段表を比較すると良いんでねーかな。 直通を謳っていても中継点で乗り換える事がある。「中壢」経由のバスに関しては、高雄から桃園空港で利用した際の記録を御覧アレ。 この最後の→2つ位
確か税関を出て右に行けばバス(巴士/公車)の表示があったと思う(逆だったらスマン)。 ま、人が沢山流れる方へ行きなはれ(つってもいつもチラホラしかいないイメージがある)。 空港ビルの外に出る手前に台北へのシャトルバスの窓口があったと思うが、そこで切符を買って、外に出て、目的の行き先が書いてあるバス停で待つ。 ICカードは使えないが、人力なのでお釣りはくれる。 切符を買う時に言う事と言えば「行き先、ある場合は座席の種類、枚数」と決まっているので、難しい事は無いと思う。 喋れなければ漢字を書けば良い(英語固有名詞は通じない事も多いらしい)。

台北中心地まで行く場合は「台北東站(たいぺいとんちゃん)」であるが、途中で降りても値段は同じ。 高速を降りてから一気にスピードダウンするので、急ぐ場合は途中で降りて電車に乗った方が速いそうな。 空港バスは案内の放送が流れるし、不安なら運転手さんに言っとけば、運転手さんが教えてくれる… 前に横のオバちゃんが教えてくれたりする(そこら辺は大阪的だ)。

住職は「圓山(ゆえんしゃん)」で降りたが、電車に乗り継げそうな駅はそれより前にもう1つあった。 (「剣」何とかだった気がするが、次回までに調べておこう…)

圓山で降りた場合、電車の駅は見えてはいないので、判らなければ通行人やコンビニのお姉ちゃんに「ちえゆん(捷運)」はどこかと訊けばすぐ教えてくれると思う。 捷運とは、住職が先程から「電車」と言っているやつだが、台湾通は「MRT」と言う(昔行った時は国鉄しか無かったんだもん)。
これと新幹線とICカードのお陰で、台湾旅行は格段に楽になったのではなかろうか。

「捷運車站怎麽走?」と言えない場合は「How can I get to the ちえゆん station?」と訊きませう。
「的士」「出粗車」「計程車」、漢字では色々呼び方があるが、台湾では何と言うのだろう。
台湾ではタクシー運転手による犯罪が多いそうなので、女性1人の利用は避けるのが無難かも。 客待ちでなく、流しを捕まえるか、呼んだ方が良いらしいが、それでも犯罪は起こっている。
タクシーを検索して呼ぶアプリが登場したので、スマホな人は使えるかも。

海外にしては治安が抜群に良く親切な台湾であるが、気を抜かずに安全な旅を楽しもう。
ちなみに、観光地として人気の西門町にもあっち系の事務所などがあり、夜は台湾でも有数の危険スポットとなるらしい。
夜市を少し楽しんだら、大人しくさっさと台北に帰ろうね…(って住職はこの一角に泊まったがw)←ラブホだったとこ
植民地じゃあるまいし、そんな西洋かぶれた習慣は無い!(爆)
何と素晴らしい事だろう。
日本同様、深夜料金など掛かる事はある様だが、ちゃんと請求額に入っているので、幾ら渡せばいいとか、小銭の用意とか、枕の下やらトイレやら、メンドクサイ心配は一切要らないのだ。
窓口で「何時の何を何枚」と言えば良いのだが、台湾の映画チケットは、映画を観るだけのものと、売店で売っている食べ物とセットになったものがあるのだ。
売り場でどっちか訊かれるのだが、知らないと「は???」となるかも知れない。
住職はたまたま、そういう話を読んでいたので、「映画だけ」と答えた。
1回毎の入れ替え制指定席なのは、今時の日本と同じだろう。 いつまで上映しているか判らないのも日本と同じ。 封切りで見るなら、2週間未満と思って行動した方が良いと思う(すぐに再上映の映画館に回るらしいが、住んでいないとそういう見方は無理)。

本編が終わるとみんな立ち上がって出て行く(&追い出される)のでエンドロールまで見られないという噂である… が、住職は2回観て、荷物用意するフリなどしながら2回ともエンディングまで聴いてやった。
住職が行ったのは、観光客が行く事はまず無いと思われる台南の國賓影城だった。 高鉄の台南駅から送迎バスが出ているが、駅がでかくてまず判らないので、ウロウロせずに訊こう。 國賓影城の真ん前にバス停がある。 行きはかなり速く、30分程度で着いた(1時間見ておく宜し)。 何でそんなとこまで行ったのかと言えば、「港都」がヒットし過ぎて早々と上映終了となり、もうそこしかやっていなかったからだw
H62奇美醫院線(路線図&時刻表)

帰りは少し歩いた所から高雄の宿近くに行く興南客運か高雄客運のバスがある筈だったのだが、バス停らしきものが見付からず、人もいなかったので諦めて又、台南に戻ったのだった。

…なんて情報を必要とする日本人がいるかどうか判らないが、調べるとなると何日も掛かるので、思い出したら又、修正なり追記なりしようと思う(台湾人には有用な情報かも)。
ここ、孟飛城では、余り海外の観光客が行かない場所も挙げてはいるが、ロケ地であるが故に、機材を抱えて行けない様な辺境は無く、現在では公園や現地の観光名所になっている所が殆どである。
…が、山などではスズメ蜂や毒蛇の危険もあるので、都会育ちでそういう概念の無い人は、最低限の予防や対処の知識を身に付けて行って欲しい。
緊急の連絡先などは、携帯やPCとは別に、紙に書いたものも用意しておくのだぞ。
帰る所や頼る人がいない、習慣もよく判らない所で何かあると(&日が暮れると)、とてつもなく不安になるぞよ。

そして、台湾ではあんまりそういう場面は無いかと思うが、何かあったら迷わず、命を最優先するのだぞ。
(大陸では珍しくなかったぞよw)

油断し過ぎず、楽しんで、良い思い出を沢山、残して頂きたいと願う住職である。
タレコミ寺

渡航前には最新情報を確認するだよ~ 重なって見えないなど問題報告はタレコミ寺へ。

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