花山院法皇

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▼上の映画サムネイルにマウスオーバーで画像と説明を表示、クリックで原寸表示するぞよ♪(ブラウザの「戻る」で戻って来てちょ)▲

舊花山院法皇
The Guy With Secret Kung Fu shooting location

▼今回は住職も行ってない事だし、趣向を変えて比較モードで♪ 下は「少林ブラザース」より。数字で場所を対応させちょります。▲

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花山院法皇

マニアックなどーでもいい比較ページに見えるかも知れないが、これは結構スゴイのだぞ!w
花山院法皇というのは、開山院のすぐ後ろ(西南)で、「凌雲亭」の隣にあり、周りも広々としている為、この辺を歩く人には知られている。
西國三十三所靈場建設紀念碑の調査をしている時に何度もお目に掛かっているので、これを見付けた時はしめたと思った。
何でも、花山法皇はこの三十三所観音霊場の開山の祖(ちゃんとした言い方は判らんがスマンの)であると言う。
写真も多数、見られるのだが、場所を確認する為に必要な周囲が写っているものは殆ど無く、辛うじて下記ページを見付けた。
横に写っているのは紛れもなく、董力の横にあった石である。
どうやら、場所は変わっていない様である。

ハイッ、調査終了~~~!
…暫し待たれい。

何かがおかしい。
上の像が………
別人や~~~~~ん!

立像の筈が、いつの間にか座っておられる!
石とは言え、立ちっぱは疲れるのだろうか。

又しても迷宮入りか?!(孟飛城は検証ナシで公開しまへん♪)
古い写真を探す… と言っても、アナログ時代のものは簡単には見付からないのだ。
が、何と、見付かったのだ、1枚だけ。
戦後、台湾に滞在していたアメリカ人が公開している貴重な記録の一部である。
「Mountain shrine」としか書かれていないこの写真をよく見付けたものだと、いつもながら己のヒラメキと執念におののく住職である(しかし霊感は無い… ポクポクポクポク)。

この写真と現在のものを重ねてみた所、台座の汚れと字が完全に一致した。
しかし、上にいるのは一体、誰なのだ?????
同じ花山院なのだろうか?

石像が入れ替わっている事に気付いている人は殆どいない様で、誰も彼も、地元発信の観光局サイトですら、微塵の疑いも無く、この座像の写真を花山院法皇として紹介している。
Jones 氏の写真を見て気付いた地元民が現地の管理団体に問い合わせた所、周囲の風景からすると別の場所の様だと答えたらしいが、そんな事はない、同じ場所な~のだ!
戦後のごたごたで失われたのだろう、との事であるが、それも違って、78年の撮影時にここに存在していたのだ。
まぁ、こういうものは、愛好家の間で人気があったりするらしいので、文字の入った像は高く売れたのかも知れない。
文字の入った台座の下の石が替わっている事から、地面を整備した折に積み直したのだろうと思われる。
隣の石に少し近くなっている様にも見えるので、その程度の移動はしているのだろう。

…という事情を、日本の関連団体も知らないのではないだろうか。
このページは、住職の死後、発見されて大騒ぎになったりするのだきっと…(妄)
まぁ、それまでサーバ料金を誰が払い続けてくれるんかっちゅうハナシじゃがな。
関係各位には、遠慮無く資料として役立てて頂ければと思う(調査結果は教えてたもれ)。

石柱

てんこもりになってしまうのだが、左は花山院法皇の見える場所である。
開山院の傍らに、オレンジの凌雲亭が見えるが、そのすぐ右に見えている塊の中に、プロパン容器の様なものが乗っている辺りが、董力が座っていた石と思われる。
石像は隠れて見えない。

倍率を調整すると、右側に木が1本、見えて来ると思うのじゃが、それが上の戚冠軍の1枚目のキャプ画と同じ光景と思われる。
そのままグル~ンと回ると石柱があるのだが、これの確認が難しくて、毎度ハキソーになってギブアップしておるのだ。

映像からすると、このライン上には石柱は2本あったのかも知れない。
1つは根本がコンクリでこんもり盛り上がっているのだ。
この石柱に関しては、現在の木の様子からは、どちらであるとも思えない感じだ。
凌雲亭と反対側に少し行くと、大きな木の根本に小さな碑があり、そこにもう1本があったのではと思ったりするのじゃが。
角度が変わると枝の見え方が違って来るので、ストリートビューでは限界がある。
しかしながら、重要なポイントは確かに存在する地点なので、訪れて損は無い。
他の同時期の映画にも、多数登場しているのではないかと思うぞよ~!

…と、そそのかしておくかの。
タレコミよろぴく♪

行き方及び周辺地図は五股觀音山目次を御覧アレ♪

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