Five Masters Of Death
少林五祖 - 第七頁

そして翌朝-----

敵の待ち伏せる川岸に現れた五人は決戦を挑んだ。

「奴らを分散させろ、互いに協力させるな!」

定めた相手を誘い、散り散りになる五人.....

敵は数では勝るが、少しずつなら倒せる可能性はある。 相手を出来るだけ別々に引き離し、単独で闘わせようという作戦であった。

勝利を楽観視していた皇帝軍は、五人の予想外の闘いぶりに困惑していた。だが勿論、楽な闘いではない。

フーの七節便が敵のリーダーと手下達を仕留めたその頃-----


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